食べる通信的「2019台湾美食展」レポート その1 台湾原住民

7/26~7/29の4日間、知多半島にあるセントレアから多くの飛行機が行き来する台湾で一番の都会”台北”にて開催された台湾最大級の美食の祭典「2019台灣美食展(2019 Taiwan Culinary Exhibition)」を訪れることができたので、その様子をレポートしたいと思います。

食の祭典の開会式

台湾でも『食べる通信』が発行されていたり、知多半島の事業者と台湾の事業者が毎年交流をしていたりと、何かとご縁のある台湾。そんな台湾の魅力を食で発信する「2019台湾美食展」では、台湾各地の食材やグルメ、文化などを一挙に体験することができます。開会式では、台湾観光協会の葉菊蘭会長、交通部の黃玉霖次長、さらには陳建仁副総統など蒼々たるメンバーが登場し、食と文化と観光の繋がりなどについてお話しされていました。2日目には今年度のイメージキャラクターである「速水もこみち」さんも登場。日本の芸能人が台湾美食展の顔を努めるという、なんとも日本との繋がりを感じざるを得ないイベントとなっていました。

オープニングセレモニーの様子

台湾原住民の食文化とは?

さて、本題の会場内のブースについてですが、本当に様々な食に関するPRがされていました。その中でも特に気になったのが原住民族のブース。ブース内に大きく表記してあったのは「小米(シャオミ)」。どう言う意味か現場にいた原住民の衣装をまとった方に話を聞いてみると、日本で言う「粟(アワ)」のことだそう。通訳を介してではあるもののわかったことは、原住民族が米よりも育てやすかったこともあり主食として扱われてきたとのことでした。現代に日本人の中で、粟を食べたことがある人はどれほどいるでしょうか?食卓に並ぶところを余り見たことはありません。日本人=白米であるように、台湾の原住民の方々にとって「小米(シャオミ)」は根深いところでつながりがある食材のようでした。 このブースでは文化を学ぶのみならず、実際に「小米(シャオミ)」試食させて頂きました。見た目はおにぎりのようで、表面に巻かれた海苔のようなものは海藻ではなく、菜っ葉が巻かれていました。パンチのある強い味はせず、体に良さそうな素朴な味付けでプチっとした舌触りが印象的でした。

原住民族の衣装に身を包む女性

食は魅力が伝わる

「食の紹介すると、そこから歴史や文化の説明が必要になって、それを知って実際に体感する」その魅力を一番感じることが出来た場面でした。知多半島で食べる通信をつくる私たちも、そんなことを感じて欲しいと思い制作しているので、こんなイベントが知多半島の国際空港近くで行えたらいいなと思い、日々頑張っています。
今回の取材旅はたくさんの台湾グルメを堪能して、お腹がいっぱいな旅となりました。その他のグルメは追ってまたお伝えしていけたらなと思います!

2019台灣美食展 http://www.tcetva.tw/

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